市場のニーズを満たすために「支援する業界を増やす」「マーケティング領域の幅を広げる」ことを主な2軸として成長を見据えています。

また、マーケティングのデータ活用支援のうち、現在はプロモーション領域の支援がメインになっていますが、価格決定やサプライチェーンといった他のマーケティング領域もサポートできるよう、グループ企業との連携を生かして対応範囲を広げていきたいと考えています。

テクノロジーの発展が著しい今の時代に、5年後、10年後といった未来を正確に予測することは難しいです。だからこそ、変化が起こることを見越したうえで、変化に対応しうる体制を整えておくことが重要だと考えています。そうした意味でも、事業成長だけでなく、変化に対応できる組織体制の構築、社員の育成、知見やノウハウの蓄積にも注力していきます。

クライアントからの多様なニーズに対して相談相手になるのが「コンサルタント」、ニーズを解決するためのデータ活用において技術面の方針を決めるのが「アナリスト」です。今回は幹部候補であるシニア層を募集していますが、その背景には電通クロスブレインの組織体系の変化があります。

創業時は、電通グループとブレインパッドからの出向メンバーが中心となっていましたが、設立から約2年半がたち、より自社の独自性やカルチャーを醸成しようとしているところです。創業時は電通グループとブレインパッドからの出向者10名でスタートしましたが、現在は約50名まで組織が成長しており、社員比率は出向メンバーが4割、中途入社者が6割です。

経営陣の思いとしては、出向メンバーに依存せずに、多様な経験やスキルを持った中途入社者を中心に据えた事業拡大、会社経営を目指しています。実際に、管理職を担う中途入社のメンバーも増えていますし、今後も多くの方に参画いただきたいと考えています。

現在活躍しているメンバーは、マーケティングに興味関心の高いことはもちろんのこと、自主的に勉強会を実施するなど積極的な姿勢も見られ、学習意欲が高く勤勉な人が多いのが特徴です。

その前提をふまえながら、どちらのポジションにも共通して求めるのは「マーケティングでのデータ活用に希望を持ち、それが社会のためになると思える人」です。私たちは、マーケティングにおけるデータ活用をビジネスドメインとしているので、データを通して生活者を知ることに情熱を持っている方に来ていただきたいです。

マーケティング経験は必要ではありますが、コンサルタントは深いデータ活用の経験がなくても「データ活用のアイデアを試してみたい」という意欲をお持ちの方、アナリストはデータ分析の技術に興味があるというよりも、「技術で分析した結果を通して人を知る」ことに情熱を持っている方が向いていると思います。

今後ますます需要が高まるデータ分析・活用におけるプロフェッショナルなメンバーと働きながら、自身のキャリア価値を高めたいという方にとって、電通クロスブレインは非常に面白い環境だと思います。

出典：ビズリーチ　公募ページ「株式会社電通クロスブレイン」（2023年3月9日公開）より転載
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